株式会社 成世南海堂

花正月

餅花は日本各地に伝わる縁起の良い飾り物です。

ヤナギ・ミズキなどの木の枝に紅白の餅や団子を、
小さく丸めてつけて作られます。

現在は、紅白以外にもカラフルな餅花が飾られるなど、
かわいらしいアレンジを加えたものも多くなっています。

1月15日の小正月は、「餅花」を飾ることから「花正月」とも呼ばれます。
雪が積もる寒い冬、生花の代わりの彩りとして色鮮やかな餅花は重宝されていたようです。

小正月が終わった後は、「餅花」を焼いて食べると、
1年間無病息災でいられるとも言われています。
地域によっては「どんど焼き」のときに食べるそうです。